ストレングスファインダーでパートナー間の関係を読み解く「お互いの大切さを示そう」

「ストレングスファインダー」では、個人の才能を発見するだけでなく、それらを元に「人間関係を読み解く」ことも可能です。今回は、夫婦というパートナー関係をピックアップ。お互いの才能から見る「高めあえる部分」や「気をつけた方がいい部分」などを、Gallup認定ストレングスコーチ りょうじが読み解いていきます。お互いが才能を理解しあうことは、パートナー関係を良好なものへと導きます。

今回はパートナー間での関係性をストレングスファインダーで読み解くということで、早速お2人の関係性を見ていきましょうか。お互いの読み解きを聞いて、どんな風に感じましたか?

真逆だろうなと思っていたので、読み解きの通りだなと思いました。

私は逆に、「そうだったのか!」っていう感覚です。出会った時は人の真ん中にいる人だなと思っていて…。「大人数が得意じゃないのかな?」と薄々気がついてきたところだったので、もともとそういう資質だったんですね。

たつやさんは個別化と共感性・成長促進を持ってるので、人を見抜く力が強い。さよこさんがどういう人かも、最初から見抜いていたんですね。良さを見抜いた上で、その良さが存分に発揮されるように、サポート役に回っているのがたつやさんかなぁと思いました。

例えばさよこさんが疲れている時に、声をかけないでおくとか、逆にちょっと一言声をかけて励ますとか。多分小さいことなんですけど、結構サポートしてくれていると思います。

逆にさよこさんは、彼の不器用さをほぐしてるんじゃないかなぁと思うんです。

たつやさんは慎重さや回復志向があって、そこに自己確信も加わるので、1人でガチっと硬くなることがあると思うんですね。思い込んで1人で盲目的に頑張ってしまったり、そこまでやらなくてもと思うくらい、一生懸命人のフォローに走ってしまう。
視野が狭くなりそうな時に、さよこさんが「まぁまぁ」とうまくほぐしているんじゃないかなと、私の勝手な想像ではありますけど。そういう違いが、二人でいる面白さになってくるのかなぁ。

突然すごく心を閉ざされること、あります! うまくフォローできていないなとは、感じていましたけど…。

資質を絡めて説明をすると、たつやさんの親密性や個別化は本当に一人ひとりとじっくり向き合うんですよね。さよこさんの社交性・包含は、みんなと一緒が強いので、すごく違う部分です。

さよこさんの社交性は、範囲が広いぶん、人間関係は浅くなりがちなんですよね。逆にたつやさんは親密性で深く長く付き合う方です。

たつやさんは慎重さ、一方でさよこさんは活発性と達成欲。リスク管理をしたいたつやさんを置いてけぼりにするように、さよこさんはどんどん新しいことを始めます。「いやいや、ちょっと休憩しようよ、なんで止まらないの」という日々を、過ごしているかもしれませんね。

ただ、さよこさんが持っている戦略性とたつやさんの慎重さはどちらも予測才能なので、相性がいいんですね。最終的には現実的に物事を落としこんでいくのですが、たつやさんは少しヤキモキするかも知れないですね。

まさにですね(笑)。

あとは、たつやさんが回復志向で、さよこさんが最上志向な部分。

回復志向は、パズルに例えると埋まってないところを埋めたくなる才能で、他の人はやっていなくても完成させたくなってしまう。

逆にさよこさんは「そんな穴ぼこ空いてるパズルだったら、完成してるこっちがいい」と、新しいものを選びたくなってしまう。

そういった価値観が微妙に違うところも、それぞれ面白いところだなぁと思っています。

一番いいところは、2人ともポジティブと適応性を持ってるんですね。ポジティブは、「まあ、いいか」と思える才能で、適応性は「今を大切にする」才能なんですね。

過去にこだわらず、未来を心配しすぎず、お互い今を大切にして、今を楽しくしようという価値観はすごく合っています。

まさにだね。

なるほど…大人数でいる場所で「こっちおいでよ!」は、彼には無理強いしちゃいけないんですね、

違ってるところはユニークなところ、違ってるところは相手の才能なのでリスペクトするところです。お互いの資質を知って、思いやりを持ち続けられることがすごくいいんですよね。

知らないままだと、「違っているところは許せないところ」になってしまいがちです。「私はどんどん行動したいのに、なんで休もうとか言ってるの!」とイライラにつながる。お互いを否定する関係に、なってしまいかねない。

持っている才能が違うから面白いし、「これをやりたいのは私だから、相手に強要する必要はないな」と、ストレングスファインダーを使っていくと、お互いを尊重し合えるのではないかなと思います。

ご夫婦で持ってる才能が真逆の人たちって、結構いるんですよ。

最初は自分が持っていないところに惹かれあったはずなのに、長く一緒にいるうちに違ってるところにイライラし出すんですよね。

自分は相手のことを理解しているつもりでも、改めてストレングスファインダーで資質を読み解いてみると、「ああそういう資質だから仕方がないのか」とお互いに納得できる効果があると思いますね。

ちょっとイラッとしたら、それは才能なんだって思うように。

そうそう。

嫌なところじゃなくて、そういう才能をもっているっていうことなんですね。

価値観のクセや行動の癖は、それぞれ違う。違うからこそ、本当はリスペクトしあった方がより良いものになるんだけれども、それをお互いトンカチで叩き合うと大変なことになるんですよね。

お二人が気をつけることとしたら、たつやさんの持つ親密性は「誠実に、ちゃんとお互いを大切にしよう」という価値観がすごく強いです。だから普段は、さよこさんを上手くサポートをしたり、「疲れてるんだったらいいよ」と遠慮したりするんですよね。

さよこさん的には「そう思ってるなら言ってくれればいいのに」と思うかもしれませんが、たつやさんは勝手に遠慮します。自分で勝手に遠慮しているのに、さよこさんがどんどん外で忙しくなって、外のことばかり考えて、たつやさんのことを振り返らないでいると、いつかたつやさんがブチ切れる可能性は、大いにあります。

「ちゃんとお互い大切にし合おうよ、そこは譲るのやめようよ」という価値観を強く持っているので。さよこさんが「きっとわかってくれているはずだ」とずっと甘え続けると、どこかで爆発してしまうことは、あるかもしれないですね。

思い当たる節はあるか。

ありますね。

なんか、俺が奥さんみたいですね。

大体はポジティブと適応性で、「まぁ、いっか」となるんだけども、たつやさんも自分では気づかないうちに溜まっていくので、特に注意が必要ですね。

気をつけます。一番気をつけます。

そうだね。結構あるよね。そうゆうのね。

むしろ既にあった気がします。私がいろんなことで頭いっぱいになっちゃって、順番違くない?みたいな。

そういう時は、親密性という名前をうまく使って、「あ、やべえ親密性が爆発する」とか。そういう風に言うと、意外と伝えやすかったり喧嘩になりにくかったりするんで、おすすめです。「親密性の調子どう?」とかね。

そろそろ親密性が爆発するぞ。

たしかに、反発心は沸かないです…!

そうそうそう。そんな感じで、うまくストレングスファインダーを使ってもらえるといいなと思います。

めちゃくちゃ面白いですね。自分がどういう人間かを見つめ直せたし、「この読み解きが終わった瞬間からこういう風に行動したらいいんだ」というところが、かなり掴めました、仕事についても。

あとは、夫婦だからこそ言えないところを言っていただいて、僕は感謝しております。ありがとうございます。

女性は占いが好きだったり、私は特に「あなたはこういう人!」と第三者から言われることに抵抗がない方なんですけど、それで自分の生き方が左右されることってあまりないんですよね。

初めてここまで見てもらって、SFで34の資質を出しただけでいる人は本当にもったいないなと思いました。

組み合わせによって素質がどういう風に働いているのかは、一覧じゃわからない。生き方が変わるというか、楽になるんだなぁと、すごく思いました。自分のダメな部分じゃなくて、良い資質を伸ばしていこうって覚悟を持てる気がします。

よく知ってる人が隣にいるというのは、余計に理解が深まったかもしれないですね。

本当そうですね。仮に私が一人で受けて「私こういう人間だ!」と彼に後から伝えても、「で?」ってなりそう…。一緒に受けられるのが、すごくよかった気がしています。

読み解いてもらわないと、意味ないね。資質を出しっぱなしで長く放っていたので…仕事もこれが合っているんだって、自信がもてた気がします。

ストレングスファインダーによって自分への理解が1回深まると、そこから先がぐっと変わっていきます。この1回のセッションで終わりではなく、どちらかというと、ここが始まりになっていくんです。

今までの成長角度がさらにグッと上向きになっていくのが、このツールの面白いところです。是非これからの人生に、生かしていってほしいなと思います。資質は才能なのでね、プラスの方に生かしていってください。

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